明日はDiamond Shake、新宿ロフト

2023-10-10

ニューロティカと対バンライヴという異種格闘技戦のようだが、今の世の中的に見れば２０世紀的ロックバンドということで、大差はないのかもしれない。

とにかく、自分にとっては珍しいこの一夜を楽しみたい、見に来てくれるお客さんにも思いっきり楽しんで欲しい。
セッションしたり、他にもなんやかんやステージと楽屋でいい時間を過ごしたい。



そして、また悲しい知らせ。
レベッカでデビューする前にやっていたR&Rバンド、ストレイトのヴォーカリスト、津田宏がこの世界を卒業した。

昔から大酒飲みでここのところ肝臓が悪くなって死にそうになっていたのに、酒をやめなかった大馬鹿野郎だが、命知らずの自分を全うした往生際の良い、勇気ある奴とも言える。

元気なうちに最後のストレイトのライヴをやれたのは良かった。
彼は同じ学年だが、高校の頃の埼玉のロックシーンではもっとも先を言っていたバンドのギター、ヴォーカルだった。

自分もオリジナルを作るようになってから、彼も俺を知って、認めてくれたし、一緒にバンドをやるようになってからは最高の瞬間をいくつも一緒に過ごした。

彼はプロミュージシャンとしての意識を持っていたし、出会わなければ自分はミュージシャンとしてもっと幼いままだったと思う。

埼玉のアマチュアの頃の自分の目標は、当時の日本のトップにいたバンドがみんな出ていたライヴハウス、屋根裏と日比谷の野音に出て、少なくとも自分のアルバムを一枚は出すことだった。

ストレイトでアルバムまではできなかったが、屋根裏と野音は実現した。
彼にとってそれは最後のバンドになった。
最近は２ヶ月に一度ぐらい、会ってホッとした時間をすごしていた。
そんな日々がずっと続くのだろうと思っていた。

一緒にやったライヴ、リハの音源は残っている。
酔っ払えばいつでも会えるな。

感謝！



ストレイトラストライヴ


HIWATT、DSでもバッチリ！


体長５センチ。名前は知らない。
一瞬びっくりするが、なんということもない。
塵取りですくって窓からポイだが、もし昼寝してる時に顔の上を歩いていたらと思うとゾッとする。
リビングで昼寝はしないけど。


平日深夜、歌舞伎町


紅葉はまだこれから。
しかし、さみしい。
寂しさがうれしいのが秋。